ゆるっとねっと。

デザイン学校にも通う女子学生の雑記。

次亜塩素酸水を使った【手作りマスクの洗い方】

こんにちは、もちです。

最近手作りマスクを着用している人が増えました。
私のまわりではグレーのマスクを着用している人が多いです。グレーは洋服にも合わせやすい。私は紺色やチェックのマスクを愛用しています。

前回は、次亜塩素酸水を使った不織布(ふしょくふ)マスクの洗い方を紹介しましたが、今回は次亜塩素酸水を使った手作りマスクの洗い方について取り上げてみたいと思います。

 

【手作りマスクの洗い方】

布マスクは、洗濯機で洗うこともできますが、型くずれが気になる方は手洗いで押し洗いするのがおすすめとのことです。

洗濯機で洗う場合は、耳掛けゴムの部分の痛みやすさに考慮してネットに入れる必要があります。

ていねいに手洗いすることで、しっかりと汚れを落とすことができ、型くずれや、耳にかけるゴムが伸びてしまうのもある程度軽減することができます。

また、できれば1枚ずつ洗うことにより、他の洗濯物や他のマスクから、菌やウイルスが付着するのを防ぐことができます。これはなかなか再現性が少ない気もしますが…

さらに、洗い方を少し工夫することで、女性に多い「口紅やファンデーションが落ちにくい」といった汚れ落ちも解決しやすくなるかもしれません。

汚れをキレイに落とし、型くずれも防ぐ、上手な布マスクの手洗いの方法

 

  • 布マスク
  • 洗面器(ない場合は、洗面ボウルを利用)
  • 洗剤(液体洗剤がおすすめ)
  • スプーン
  • 清潔なタオル
  • 洗濯バサミ
  • 炊事・掃除用ゴム手袋
    ※手荒れしやすい方、塩素系漂白剤を使用する方
  • スポンジ 
    ※口紅やファンデーション汚れが気になる方

<引用:

布マスクの洗い方の基本!1日1回の手洗いで清潔に長持ち | Lidea(リディア) by LION


1.汚れを洗剤で洗い落とす

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まずは保管しておいたマスクの汚れを落とします。

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バケツや洗面器などにマスクと洗濯洗剤などを入れ、かき混ぜて溶かします。マスクを入れて10分ほど放置したあと押し洗いし、その後洗い流さず半日(4~6時間)浸け置きします。
前回に引き続き、汚れを落として形も崩さない洗剤『エマール』を使いました。
おしゃれ着洗剤については水2ℓに対し5ml、4ℓに対し5mlです。

口紅やファンデーションなどの汚れは、洗剤液の中に浸した状態で、手で叩き洗いをしました。スポンジを使うのもオススメなようです。

今回は口紅の汚れが目立つため、直接マスクへ、洗剤を少し染み込ませています。

他の洗剤について
水2ℓに対し、超コンパクト液体洗剤0.7gが目安。
超コンパクト液体洗剤なら0.7g(小さいスプーン半分程度)、レギュラータイプ液体洗剤なら1.7g(小さいスプーン1杯程度)、おしゃれ着用洗剤(アクロン)なら5ml(製品のキャップでの計量がおすすめ)です。

引用:

布マスクの洗い方の基本!1日1回の手洗いで清潔に長持ち | Lidea(リディア) by LION

 

色止めが必要な場合

木綿製品の色止め…塩

・中性洗剤:適量
・塩:水1リットルに対し、大さじ1

ジーンズなどの綿素材には、塩が効果的だそうです。入れた後に押し洗いします。

 

シルク製品の色止め・・・酢

・中性洗剤:適量
・酢:水1リットルに対し、50ミリリットル

シルク素材の場合には酢が効果的とのこと。 匂いが残る場合は、この後の工程でしっかり洗い流すようにしてください。

 

2.水で洗い流す

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(本来マスクは1つずつ手洗いした方がいいそうです)

浸け置き後に、洗剤液をゆっくり流したあと、水道水でしっかり洗剤を洗い流します。
洗面器などに水道水を入れ、マスクを入れて水の中で揺らすように洗います。

日焼け止めを普段から使用している人はこの時点でマスクについた日焼け止めをしっかり洗い流すようにしましょう。日焼け止めが付着したままだと、次の工程で次亜塩素酸水と反応してピンク色になってしまう可能性があります。

※菌・ウイルスが混ざっている可能性のある洗剤液が飛び散らないように注意

3.次亜塩素酸水に浸け置き

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バケツや洗面器に100~200ppmの次亜塩素酸水を入れ、事前に汚れをしっかり落としておいたマスクを1時間ほど浸します。


今回使用したOXシャワーは、詰め替え用だと残った分は蓋をしておけるので使い勝手がいいです。
次亜塩素酸水はマスクがすべて浸る量を用意しましょう。

 

 

※弱酸性なので素手で触っても問題ありませんが、漬け置きする際は、念の為、コップの裏など、またはゴム手袋で軽く押し洗いするようにしてください。

4.次亜塩素酸水で流す

次亜塩素酸水は水に戻っているのでこのままでも大丈夫なようですが、念のため水で1回洗い流します。

5.水気を切る

 

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清潔なタオルにマスクを挟み、両手で押さえて水気をとります。マスクの位置を2~3回ずらし、なるべくタオルの乾いた部分がマスクに当たるようにします。

このとき使用したタオルは必ず洗濯しましょう。

 

6.干す

次亜塩素酸水などで除菌されたハンガーに干します。マスクは洗濯をすると縮む場合があります。干す際には、手に次亜塩素酸水(50ppm)を振りかけ、シワを縦横パンパンと伸ばすようにハンドアイロンをしつつ干すと、乾いた後にシワが気になりにくいです。気になる方はハンカチに挟んでアイロンするといいです。

ハンガーに干す際は、マスク全体を洗濯ばさみで挟むことで、ゴムの伸びやマスクのヨレを防ぐことができます。

7.マスクが乾いたら清潔なビニール袋などに重ねて保管。

完成!

 

色落ちしない洗濯のコツは

・中性洗剤を使う
・摩擦などの負荷を与えない
・紫外線を当てない
・色止め剤を使用する
・酢や塩を使う

です。布マスクは管理が大変そうですが、この冬は大活躍間違いなので、私もしっかり洗濯消毒して使っていこうと思います。