CBDアイソレート・フルスペクトルCBD・ブロードスペクトラムCBDのちがいって何?
こんにちは。もちです。
デジハリの課題でてんてこまいですが、なんとか卒業に向けて頑張りたいと思います。
グループワークもあれば個別に授業の課題もあるので、普通に社会人してたらこなせなくない?と思ってしまう…逆にこなせたらかなりスキルアップするはず。
CBDの種類のちがいについてちゃんと知っておかなきゃいけない件
海外では、ハイにならず、大麻のメリットだけを持ち合わせているカンナビジオール(CBD)は、下記のような状態を改善したい患者にとってとても人気のある選択肢の一つとなっているようです。
・慢性の痛み
・不安
・てんかん
など…
私は生理痛がマシになればいいなと思い、CBD商品や情報をサーチしていたのですが「アイソレート」だとか「フルスペクトル」だとか見慣れない単語をちらほら見かけました。
「CBDアイソレート・フルスペクトルCBD・ブロードスペクトラムCBDのちがいって何?」
説明を読んでみると、案外カンタンに理解することができました。たぶん。
フルスペクトラムのCBD
CBDが「フルスペクトル」または「全植物CBD」と表記されている場合、CBDには、CBN(カンナビノール)、CBG(カンナビゲロール)、THCV(テトラヒドロカンナビバリン)など、マリファナ植物に含まれる他のすべてのカンナビノイドが含まれていることを意味しているようです。
これらのカンナビノイドとともに、テルペン、ビタミン、ミネラル、エッセンシャルオイルフルスペクトルCBDには、テルペン、ビタミン、ミネラル、エッセンシャルオイル、微量のTHC(テトラヒドロカンナビノール)も含まれています。
ハイになるような刺激はわずかだそうですが、日本では少しでもTHCが配合されているとNGです。
ブロードスペクトラムのCBD
フルスペクトラムのCBDから、精神作用のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が除去されたものです。まさにいいとこどりのCBDといったところでしょうか。
しかし、CBDとCBD以外のカンナビノイドが一つだけでも配合されていれば、その製品をブロードスペクトラムとして販売することができてしまいます。表記の決まりがないと、こういう困りごとが出てくるんですね…
日本で使用できるブロードスペクトラムのCBDは、大麻に含まれているすべての化合物からTHCだけを取り除いたもの。
粗悪品でなく、正式なブロードスペクトラムのCBDを手に入れたい場合には、信頼できるメーカーにきちんと問い合わせて購入するのが良さそうです。
CBDアイソレート
一方、CBDアイソレートは、大麻植物から99%以上の濃度で抽出し、他のカンナビノイドからも分離させた純粋なCBDです。
CBDクリスタルとも呼ばれているらしい。
これまでの記事を踏まえると「シンプルにCBDアイソレートでよくない?」と思うのですが、この後紹介するさまざまなカンナビノイドの利点を理解すると、他の選択肢を選ぶ可能性もありそうだなと思いました。
フルスペクトラムCBDの効果・効能について
各カンナビノイドはさまざまな病気に対して、それぞれ異なった利点を提供します。
特にCBDは、組み合わせた各カンナビノイドのほぼすべての利点を網羅しています(すごい!)。
CBDだけを摂取しても効果が十分期待できますが、他に含まれているテルペンなど他の化合物と一緒に摂取することで、より効果が高まるんだそう。
このように大麻に含まれるテルペン、フラボノイドなどの化合物すべてを一緒に摂取することで得られる相乗効果のことを「アントラージュ(側近)効果」と言います。またややこしい単語がでてきた…
フルスペクトルCBD、ブロードスペクトラムのCBD、CBDアイソレート、どれが効果的?
以前アイソレートCBDは、フルスペクトルCBDよりも効果が凝縮されていると考えられていました。しかし、2015年に、この理論は、エルサレムのローテンバーグ一般および腫瘍免疫学センターからの研究によって覆されました。
CBD単独で摂取するよりもテルペンやフラボノイドなどと一緒にCBDを摂取した方が、より大きな治療効果が期待できる可能性があるという研究結果です。
CBDアイソレートの利点よりもフルスペクトラムのCBDの利点の範囲は確かに広いようですが、CBDアイソレートの有効性は十分かなと思います。
それに、日本ではTHCが含まれているCBDは違法です。日本でCBD製品を試す際は、必ずTHCフリーのものを選んでください!そもそもフルスペクトラムって書いてたら違法なんじゃないのかと思うんだけど、ネットだとそういった商品も散見される。こわい…気をつけましょう!
【参考】