コスメキッチンにも置かれるようになった「CBD」。その作用ってどんなものなのよ
こんにちは。もちです。
さいきんルクア大阪の、Biople by CosmeKitchenに行ってきたのですが、
大阪にはまだデリケートゾーン用の商品はあまりおいていないようです。
東京だと、いろいろテーマを掲げて商品が飾ってあるのでちょっと羨ましい…
ただ、大阪でもCBDの商品は結構置いてありました!説明が少なくて分かりづらい部分が多く、私もまだあんまりどの商品がどの用途に使われるべきなのかを知らないので引き続きいろいろ調べてみます。
CBDマニアというお店は東京と大阪にあるようなので今度行ってみようと思います!
CBDってなんの略?
CBDと聞くと、CIA → Central Intelligence Agency(中央情報局)みたいに、いくつかの単語の頭文字をとった略語なのかな?と思いますよね。
「CBD」は、カンナビジオール(Cannabidiol)の略語です。
カンナビジオールとは何か?
カンナビジオール(CBD)は 、カンナビノイドとして知られる、麻に(薬用の大麻以外にも含まれる活性化合物(化合物の種類は113にも上るそう!)の1つです。
その多くの化合物について知るべきこともまだまだありそうですが…
研究者らは、カンナビノイドがさまざま効果を持っていることを確認しています。
他のいくつかのカンナビノイド、特にテトラヒドロカンナビノール(THC)とは異って、CBDは中毒性のない化合物であり、ハイになるなど精神的に影響を与えることがありません。
つまりCBDは、従来から懸念されていた大麻使用の悪影響を受けることなく、大麻植物本来の治療特性を患者などに提供することができるとのこと。
CBDは人体へどのように作用するのか
当初、カンナビノイドは大麻植物のみに存在するとされていましたが、20世期半ば、研究者らは、カンナビノイドが、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)の一部としてすべての哺乳類の体内で生成されることを突き止めました。
ECSは、1990年代に発見された“アナンダミド”と“2-AG”と呼ばれる体内カンナビノイドとそれらと結合する神経細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB1”、免疫細胞上に多いカンナビノイド受容体“CB2”などで構成され、全身に分布しています。
最近の研究では、ECSは、外部からの強いストレスを受けたり、加齢に伴う老化によって、ECSの働きが弱り、いわゆる「カンナビノイド欠乏症」になると、様々疾患になることが明らかになってきました。
これらの作用を利用したカンナビノイド医薬品(イギリスGW製薬のサティベックス)が2005年にカナダで多発性硬化症の痛み改善薬として承認され、てんかん、ガン疼痛、神経膠腫、2型糖尿病、潰瘍性大腸炎、統合失調症などの疾患の臨床試験が進んでいます。
引用–日本臨床カンナビノイド学会『エンド・カンナビノイド・システム(ECS)』
https://cannabis.kenkyuukai.jp/special/?id=19132
CBDチンキの使用方法
ハーブティーを飲んだり、料理に取り入れたり、加湿器にたらしてみたりと、ハーブの楽しみ方の一つに「ハーブチンキ」というものがありますが、CBDも同じような使い方ができるようです。
『ハーブを濃縮♪お茶や化粧水、入浴剤にも使える「ハーブチンキ」の作り方と使い方』
CBDオイルチンキはCBDを使用する最も一般的な方法の1つだそうですが、確かにルクアで見かけたCBDオイルも垂らして使う形状でした。
飲み物や入浴剤としてなど、幅広く生活に取り入れられるだけでなく、即効性があり、便利で使いやすいとのこと。
こういったハーブなどから抽出した成分を食べ物などにも取り入れる文化はアメリカやヨーロッパでは普通みたいなんですが、日本だとアロマオイルを垂らして香りを楽しむくらいの認知な気がします。
ハーブなどに親しんでいる人はこういった使い方に慣れていると思いますが、私はあんまりアロマやハーブなどのオイルを使ったことがないので、チンキの使い方について、まずは学んでいきたいな〜と思っています。最近はストレスによる肌荒れなども顕著なので、CBDがいい影響を与えてくれないかな…
参考