CBDは薬物検査で引っかかる?
こんにちは。もちです。
CBDは薬物検査で引っかかるのか?
検査で引っかかるといえば、空港の税関手荷物検査とか?麻薬探知犬が活躍しているイメージがあります。
CBDは大麻から抽出された成分なので、合法であったとしても検査では引っかかるのではないかと疑問に思いました。粉状のCBDとか完全アウトな見た目だし‥
違法なTHCと合法のCBD、尿検査などでちゃんと見分けてくれるんでしょうか。
CBDは陽性反応とならない
CBDという成分単体では陽性反応にはならないようです。
ただ、前回の記事で説明したような、CBDの種類(フルスペクトラムCBD・CBDアイソレート)について理解しておかないと、使う種類を間違えてしまった場合陽性反応が出てしまいます。
薬物検査のしくみ
麻とマリファナは大麻植物のなかの2つの分類であり、どちらも豊富なCBDを作り出します。
どちらも同じじゃないの?と思ったんですが、半分正解で半分不正解だそう。
どちらも同じ植物なんですが、それぞれ明確な基準によって区別されています。
2つの植物はいくつかの類似点を共有していますが、大麻とマリファナは、大麻に含まれる中毒性のあるテトラヒドロカンナビノール(THC)の濃度に基づいて、法律の下で異なったものとして分類されています。
日本だと少しでもTHCが入ったものは禁止となっています。
乱用薬物検査を受託しているLSIメディエンスhttps://www.medience.co.jp/drugabuse/item.html によると、マリファナを使用しているかどうかを判断するのに、CBDではなく、陶酔作用や弛緩作用があるTHCを検出するような仕組みになっているようです。
THCは体内でTHCカルボン酸体に代謝され、尿中に排泄されます。従って、THCカルボン酸体が陽性だった場合、大麻が摂取されたことを意味します。
引用:『乱用薬物検査』https://www.medience.co.jp/drugabuse/item.html
このため、CBDを使用しても、薬物検査・尿検査で陽性になることはないとのことです。
しかし、前回の記事で紹介したようなCBD製品に微量のTHCが含まれている物を使用した場合は、薬物検査に引っかかってしまう恐れがあります。
CBDの種類について
商業的には、CBDには「フルスペクトルCBD」、「ブロードスペクトラムCBD」、「CBDアイソレート」の3種類があります。
フルスペクトラムCBD
マリファナ植物に含まれる他のすべてのカンナビノイドが含まれていることを意味しているようです。
「基本的に」フルスペクトラムのCBDはTHCが含まれているため違法となります。
ブロードスペクトラムCBD
ブロードスペクトラムのCBDについて「フルスペクトラムのCBDからTHCが除去されたもの」と説明しているサイトや、「ほとんどすべてのTHCが除去されている」と書かれているサイトもあるので、商品の見極めが難しそうだなと思いました。
なぜこのようにいろいろな情報が錯綜しているのかというと「フルスペクトラム」および「ブロードスペクトラム」に関しては、世界で共通の定義がないんだそうです。カンナビノイド製品を取り扱う会社によってその意味合いが異なるというのが現状なので、日本ではフルスペクトラムまたはブロードスペクトラムと表記してあるものは【THCフリー】であることを確認してから使用するようにしましょう。
CBDアイソレート
CBDアイソレートは、CBDのみを精製した製品です。他のカンナビノイドは含まれていません。
CBDアイソレート製品を使用して薬物検査に引っかかる可能性は非常に低いとのことです。
CBDを購入する前に製品の品質の確認をした方がいい
麻田製薬によると
日本でCBD製品を利用する際は、必ずTHCが含まれていないTHCフリーの製品を購入するようにしましょう。
CBDにTHCが含まれていないことを製品のラベルや仕様書で確認し、第三者の試験機関の分析証明書を提供している信頼できるメーカーの製品を入手することが重要です。
またCBDを摂取していなくても、海外においてマリファナの喫煙者の多い部屋に数時間いた場合に陽性反応が出る可能性もあります。
薬物検査のTHC上限値は国や地域で異なります。尿検査や血液検査が主な検査方法です。THCを使用したことを示すTHCの代謝物は、摂取量や使用頻度によって大きく異なりますが、使用後約3日から15日の間、尿中に検出されます。
しかし、大麻の使用量が多く、使用頻度が高い場合は検出期間が長くなり、場合によっては30日以上になることもあります。血液検査では、THCの代謝物は最大7日間検出されます。
引用:『CBDやCBDオイルはどれくらい体内に残る?薬物検査は大丈夫?』
とのこと。
日本では、「フルスペクトルCBD」、「ブロードスペクトラムCBD」の分類であっても、【THCフリー】な商品があります(エンドカのCBDなど)。
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購入する際は製品の説明をよく確認してください。
CBDを買う際は、通販よりも商業施設に入った信頼のできるショップで商品を選ぶことをオススメします。